薬剤師から見た新型コロナ

国内でも新型コロナの感染者が急激に増えている。

「緊急事態宣言ギリギリの状況」と語るばかりで依然として政府の動きが見えない中、自治体首長、日本医師会、経済同友会など多くの人々から早急な緊急事態宣言を求める声が上がっている。

こんな事態にも肝心の首相は総理大臣官邸に居住することなく、渋谷区の私邸から「通勤」している。当然、土日は「出勤」していない。これが歴代最長政権の姿。このような人々に政権を任せていて大丈夫か、という思いが、深く物事を考察する力を有する人々に重く重くのしかかってくる。

筆者の知り合いの薬剤師が語る。「今の政府は薬がない感染症と向き合う恐怖を理解する知能を持っておらず、彼らに期待するのは無駄」

そう、彼らはかつて日本を国家存亡の危機に追いやったA級戦犯のDNAを引く者たちである。令和の時代。新型コロナという感染症が、我国に真の戦争の総決算をもたらしているのかも知れない。

多くの優秀な大学生が戦陣に飛び込まされ、生きて帰ることのなかった学徒出陣。その第一回壮行会が昭和18年10月に開かれた明治神宮外苑競技場、後の国立競技場をぶっ壊して恥じない連中。

私は「日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声」を決して忘れない。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次の記事

テレワーク時代突入