新型コロナで臨時休校に思う
新型コロナ拡大を受けて全国の公立学校に政府が休校要請。突然の動きに共働き家庭が多数派の現代社会で、働くお母さんの困惑が広がる。感染拡大を防ぐためには、仕方がないとの見方がある一方で、感染が確認されていない地域まで一斉に行うことに対する疑問の声も上がっている。
パンデミックの瀬戸際に立っている重要な時期。このような措置をとるのは止むを得ないとしても、仕事を休むことができない親御さんのことを考えたのか、という疑念が浮かぶ。
世襲、二世、三世が大半を占める内閣、閣僚。まともに「働いた」経験などない人々に「他人の釜の飯を食う」苦労が分かることはない。平成の30年間、OECDの主要加盟国の中で、ほとんどGDPが伸びなかったのは日本だけ。世襲が蔓延る国家が衰退するのは当然のことか。